
X01HT 新規 新スーパーボーナス加入価格1円
ソフトバンクモバイルのWindows Mobile 5.0を搭載した「SoftBank X01HT」。
ソフトバンクモバイルの料金割引サービス「スーパーボーナス」を適用した際の店頭予想価格は3万円程度の見込み。
X01HTは台湾HTC製の端末でOSにWindows Mobile 5.0を搭載し、フルブラウザによるインターネット閲覧が可能。
入力デバイスはタッチパネルのほか、QWERTY配列のフルキーボードとジョグホイールを備える。
フルキーボードは小さいながらも操作性は悪くなく、キーボードの下部にあるジョグホイールもメニュー選択の際に力を発揮。
サイズはキーボードを閉じた状態で高さ112.5mm×幅58mm×厚さ21.95mmとなっており、W-ZERO3ほどの大きさは感じない。
音声通話やテレビ電話、Skypeといった携帯電話の基本機能のほかに、企業向けの機能としてExchange Serverとの同期にも対応する。
通信面では高速パケット通信規格である「High Speed Downlink Packet Access(HSDPA)」に対応しており、下り最大1.8Mbps、上り最大384kbpsでの通信が可能なほか、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN、Bluetoothにも対応している。HSDPAはX01HTの発売に合わせて提供される高速データ通信サービス「3Gハイスピード」のエリア内のみとなっており、サービス開始時の対応エリアは、東京23区および政令指定都市の一部地域のみとなっている。
パケット料金は定額制の「デュアルパケット定額」を採用するが、インターネットに接続した場合、月額上限が1万290円となる。また、PCにUSBケーブルやBluetoothで接続して、PCカード型端末同様に通信するといった利用はできない。
ソフトバンクモバイルではX01HTを、ビジネスでインターネットを利用する20代後半から30代の男性ユーザーやコミュニケーションツールを多用する20代以下の男女Skypeユーザーなどにターゲットを絞って提供していく予定。